クラスTシャツは学校のイベント事に全員で着るおそろいのTシャツのことですが、学校のイベント事だけではなくイベントをバックアップする保護者や企業の販売会や即売会といった販促関係でも用いられます。幅広く使うことができ、使い終った後は良い記念になるので様々なシチュエーションで活躍しています。中には結婚式のサプライズアイテムとして利用されることもあり、新郎新婦の姿を印刷したシャツに参加者が寄せ書きをして記念品としてプレゼントすれば、結婚式のよい思い出になります。いろんなシチュエーションで利用できるクラスTシャツですが、制作の流れを知っておけば作業がスムーズです。
クラスTシャツをつくるときは、まず担当者を決めます。イベントの参加者のとりまとめ役ですが、意見やデザインを聞き取り纏めるのが役割なのでリーダーシップが求められます。担当が決まったらスケジュールの調整です。イベントの開催日は決まっているので、逆算してデザインや発注の日を決めます。
次はデザイン決めですが、クラスの人数や参加者が多い時は意見のとりまとめに手間がかかります。全員が賛成するデザインは難しいので、例えば背ネームと背番号にするとか、背ネームとロゴにするなどあらかじめ方向性を決めてからデザインを考えます。デザインにしても全員の意見を聞いていたのでは決まらないので、候補を考えておいて中から選んでもらえばスムーズです。デザインが決まったら業者を選びます。
価格は業者によって差があるので見積りを取って決めます。中にはTシャツのサンプルを送ってくれるところもありサービスは業者によって違います。業者が決まったら発注、納品という流れです。発注後はキャンセルできないのが一般的なので、発注後の微細な変更が出た場合はどの程度であれば対応できるのかを事前に確認しておく必要があります。